皆さんはコーチングを学んだことがありますか?
私はキャッシュフローコーチ養成講座で「ビジョナリーコーチング」を学びました。
これはとてもシンプルで気づきを得られる方法です。
ビジョナリーコーチングの流れですが、
まず現状を確認し、自分が求めている理想の姿を掲げます。
そうすると、理想と現状にギャップが生まれます。
そのギャップを埋めるために、現状から理想へ向けて、
クリアするべき課題を書き出し、ひとつ1つ階段(課題)を登ります。
掲げた課題(階段)をクリアした時には、
理想のステージに立っている自分がいるという流れです。
コーチングを学ぶときに必ず、比較でとして使われるのが、
ティーチングです。
ティーチングは文字通り、「教える」「アドバイスする」あるいは
「指示」「説得」「助言」と言え、上位・下位が生じやすい関係性になります。
一方、コーチングは「寄り添う」「パートナーシップ」という関係性で、
コーチと相手は「横位置」の関係です。
そして、コーチングはあくまでも相手が主役であり、
相手の思いや感情に焦点を当てることに集中しますので、
共感はするが同感はしない。
ここはとても難しいのですが、超重要です。
同感自体は悪くはないのですが、同感するとついつい
「自分に当てはめて聞く」「選択的に聞く」、
「次に言うことを考えながら聞く」という聞き方に
なってしまうのです。
コーチングの前提は、
「答えは相手が持っている」というスタンス。
ここを外してはコーチングは成り立たないのです。
今回、私自身のため、基本に立ち返るため、
書かせてもらいました。
コーチングセッションも承ります。
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