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Vol.110
『人、お金、ミライへの処方箋』
2022年6月13日
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おはようございます。
ゴーウェルの友部です。
2年ぶりに梅酒を作りました。
1つはノーマルな梅酒。
もう1つが変わり種の梅酒です。
あるものを入れることで
フレッシュな風味と味に深みが出ます。
そのあるものとは何でしょうか?
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こちらです。
https://bit.ly/3xKyvlk
ソーダ割が最高です。
楽しみにです!
さて、今日のお題は・・・
【大事なのは売上か、粗利か?】
「売上が大事」という人が
多いかと思います。
ある意味、仕方ないことかもしれません。
多くの方が社会人になって、
社長や部長、課長から毎日、
「売上をあげろ!」と
言われていますからね。
ここで考えなきゃいけない事は、
会社の売上はどう流れているのか?
ってことです。
売上がそのまま会社の通帳に
残っていればいいのですが、
そうじゃないですよ!
個人のお財布でいえば、
額面のお給料が通帳に
記載されるわけじゃなく、
記帳されるのは手取りの金額です。
所得税や社保のお金が
引かれていますよね。
会社のお金でいえば、
仕入れや外注費など
他人に払うお金が出ていき、
残った利益が”粗利”になります。
そして、
この粗利から固定費(人件費、その他経費)が
払われていきまして、
粗利>固定費であれば、
利益が出ます。
さて、今日の問いですが、
「大事なのは売上か、粗利か」。
勘の良い人はもう分かったと思います。
固定費が払えるのも、利益が出るのも、
粗利>固定費、この状態があるからなんです。
売上は見せかけの数字とも言えます。
どんなに売上を上げても、中身がなければ、
つまり粗利がなければ経営はピンチ。
稲盛和夫氏は言いました。
【値決めは経営】
きちんと儲けを得るためには、
売値が大事ですね。
つまり、「値決め」です。
この入口を間違えてしまうと、
すべてに影響を与えることになります。
もし、これまでの経験や勘で
値決めをしているなら、
中身(利益)の改善チャンスです!
今日はここまで。
【本日の問いかけ】
・御社の値決めのルールは
どうなってますか?