◆商売の基本は桃売りで学んだ!
その2
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
商売の基本は桃売りで学んだ!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
先週の話の続きになります。
アパートに入り、
元締めから変な悦明が・・・・
それは、「原価は決まっているが、
売値は自分で決めて構わないから」と。
桃が約20個入ったケース1つを
1枚と呼んでいました。
元締めは1枚1,000円で売ってくれます。
それをバイトの場合、10枚買いますので、
毎朝、1万円を元締めに払います。
たとえば、仕入れの2倍の売値をつけて、
売れば2万円になり、仕入れ1万円ですから、
儲けは1万円となり、その日の日当に。
当時、大学生の時給が500円~550円。
10時間働いても、5,000円ほど。
ところが、桃売りの場合、
全部売れば1万円の儲けで、
時間関係ないので、
早く売れば売るほど
楽して儲かる感じでした。
私の最高記録は、
多摩川沿いに売り歩いたとき、
午前中で10枚を完売させてことが
ありました。
このように、
売れるようになったのは、
初日に売り方を教えてくれた
親方の「あるノウハウ」があったからです。
まさに商売の基本であり、
人の心理をついたものでした。
今日はこのへんで。
次回に続きます!
━━━━━━━━━━━━━━━━
友部からの問いかけ
━━━━━━━━━━━━━━━━
皆さんは商売の基本を
教えてもらったことありますか?
━━━━━━━━━━━━━━━━