社長パートナー改め、”社員育て屋”
&キャッシュフローコーチの友部です。
先週、あの絶滅危惧種、
ミナミジサイチョウ、
捕獲のニュース!
ちょっと安心?!
鳥自身はどう思っているのかは不明ですが。
1年以上、エサが豊富な里山にいたので、
居心地は悪くも無かったのかなと、
想像します。(笑)
さて、今日は
『チームワーク』は奇跡を起こす!
について書きたいと思います。
『チームワーク』って、
もう死後ですか?
実話なんですが、
16年間専業主婦が近所のスーパーでパート
として働き始めて3年後に店長に抜擢され
客数3倍、売上3倍の奇跡を起こした人がいます。
その原動力が、
『チームワーク』でした!
この店長さんというのが中昌子さん、
店長のあと、社労士資格を取って、
現在は人財育成のプロとしてご活躍中。
たまたまらしいのですが、
3人の息子さんが全員、経営者。(驚)
中昌子さん
http://marin25.com/corporate_profile/
私は中さんとは6年ほど前から同じ
コンサルタントグループで
お仕事させてもらっております。
さて、
ずっと専業主婦で部下の指導など
やったこと無い中昌子さん。
どうやって、年齢も、育った環境も、
バラバラの従業員さんを1つにしたのか。
中さんが従業員に感じていたこと。
それは残念ながら「へっぽこ集団」。
へっぽこの理由は、
”従業員の仕事に対する意識の欠如”。
アルバイトさんは遊び代や携帯代のため、
パートさんは生活の足しのため、
社員は生活のためと。
つまり、従業員全員が
「個人の目的を果たすため」だけに、
働いていたのです。
「いいお店を作るために働く」
「お店の売上を上げるために働く」
「お客様に喜んでいただくために働く」
そんな意識の人は中さんを除いて、
一人もいなかったそうです。
そこで、中さんは
「従業員の鮮度を上げよう!」と
3つの行動基準(クレド)を決めました。
こう思うところが普通の主婦だったけど、
普通じゃないゆえんでしょうか。
ヒトが行動を起こす仕組みを実践。
中さん流の3つの行動基準とは・・・
①従業員全員が笑顔になるために
「笑顔の基準」を作る
②挨拶はやる気のスイッチとして、
「明るい挨拶」を習慣化させる
③何気ない気遣いが集客力になるため、
「お客様のことを覚える」
なんと、これらの実践が実をむすんで、
たった1年で来客数3倍、
売上3倍を達成!
『チームワーク』は奇跡を起こす!
『チームワーク』は死語じゃない。
今でも十分、強力なエンジン。
まさに、
人のココロに火をつけるのは、
仲間との一体感、連帯感ですね。
最近、つくづく思います。
『チームワーク』は奇跡を起こす!
いかがでしたか?
あなたも奇跡は起こせます。
【今日の問いかけ】
●最近、あなたの会社に
チームワークは生まれていますか?
そこに成長のヒントと気づきがあります。